03/04 2008 ふと思い出す過去

いやあ！ひとしだよ！
なんとなく昼寝をしていたら思い出したので書いてみる。

高校生の頃の話なんだ。
たしかあれは秋の頃。
枯葉がふらふらと風に吹かれ落ちる落ちないを繰り返していた頃だったとおもう。
文化祭の準備のため、真っ暗になるまで残っていたんだ。
そのとき部室には自分と後輩(美少女)しか残っていなかった。


ちょっとかわいそうだなって思いつつも、尿意が近いひとしは後輩を一人残し、部屋をでたんだ。
トイレは目と鼻の先。ちょっとドアから顔を出せばトイレが見えるぐらいの距離。
チキンな僕はちょいと小走り気味にトイレへGO。
その途中でどの学年かしらないけど女の子とすれ違い、
自分がさっきまでいた部室にその子がはいっていったんだ。
他の部員は帰り、二人だけだったその部室に入っていったわけだから、
後輩に会いにきた友達か？とおもってそのままトイレへ。
そして部室にもどって

「あれ？」

どうみても後輩1人

「友達きてたんじゃないの？誰か部屋に入っていったから…」
「え？だれもきてませんよ…。(なにこの基地外…。)」

そのあとさーっと血の気が引いて逃げ帰ったわけです。

 

でも、今思うとその後輩…

本当にいたんだろうか？

(ひとしのはいっていた部に後輩はいたけど、
幽霊部員でまじめにくるのはクッキングパパのような子1人だった。)